ロボット型検索エンジンが認識している被リンクを調べる基本的な方法は link: コマンドを使う事です。
”link:URL” こんな感じで1ページごとのバックリンクを調べる事が出来ます。
このサイトの場合ですと ”link:http://search.web-sun.com/” こんな感じで調べる事が出来ます。
但し、少しばかり知っておく必要のある事があります。
まずは Google ですが Google はバックリンクとして認識している物の全てを表示してくれるわけでは有りません。
以前は発リンク側と被リンク側双方のページランクが約4以上有れば大体表示されていましたが、
現在はランダムで適当な物を月に一回程度の更新で表示しています。
また、サイトによっては有効と思えるようなリンクが有るにもかかわらず全く表示されないと言った場合もあるるようです。
Google に取ってバックリンクは現在も大きな意味を持っているはずですので、
ツールバーで見せているページランクと同様に Google 内部で検索順位決定に利用する重要なデータは隠し、利用者には適当な表示を行うと言った感じなのでしょうか?
次に MSN ですが、URL がスラッシュで終わる ”/” 場合と ”/index.html” や ”/index.shtml”
等まで入れた場合とは異なるアドレスと認識している(SERPs に表示する時だけなのかな?)様ですので注意が必要です。
又 YST を利用している Fresheye や
Mooter ではこのコマンドは使えません。
Yahoo! と MSN ではドメイン内の全ページに貼られた被リンクを一括表示させる linkdomain:
と言う検索コマンドが利用できますが、 利用出来るのは独自ドメインを持ったサイトのみです。
”linkdomain:ドメイン” こんな感じでサイト内全ページへのバックリンクを一括して調べる事が出来ます。
利用出来るのは独自ドメインを持ったサイトのみです。
このサイトの場合ですと ”linkdomain:search.web-sun.com” こんな感じで調べる事が出来ます。
更に Yahoo! と MSN では link: や linkdomain: コマンドに スペースを空けてキーワードを加えるる事が出来ます。
キーワドを加えた場合はリンク元のページの中に指定したキーワードが含まれているページだけを表示させるフィルターとなります。
つまり、Yahoo! と MSN でキーワードを追加し link 系の検索を行えば、関連のあるページ(検索エンジン的に重要視されるページ)から、
どれだけの数のリンクポピュラリティーに重要な被リンクを受けているのかを調べる事が出来ます。
元々この機能は Inktomi 系の検索エンジンには昔から備わっていた機能なのですが、あまり知られてはいない様です。
Yahoo! には Site Explorer
と言う YST が認識している登録されたページとそれぞれのバックリンクを効率よく調べる事の出来る
Yahoo! US のサイト(BETA)があります。
URL を送信して結果を見る事が出来ますが、個別のページのリンクだけを表示させたり自分のドメインを非表示にさせたりと色々できます。
Google と違って取得したページやバックリンクを素直に表示している気がしますし更新間隔も短い様です。
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