90年代まで、住所を元に地図上に位置を示すことはたいへん労力のかかる作業でした。
しかし2000年代になり、インターネット上で住所から緯度経度に変換する「アドレスマッチングサービス」「ジオコーディングサービス」が無償で利用できるようになってきました。
中でも、2006年に日本語でのサービスが開始されたGoogle Maps APIは、精度が高く施設名や郵便番号からもジオコーディングできるため、Google Maps APIを利用して住所から緯度経度に変換するページはたくさん作られています。
しかし、同じGoogle Maps APIを利用したサービスでも、必ずしも使い勝手がよいわけでなく、次のような点で改善の余地があります。
・緯度経度への一括変換
・変換精度の表示
・精度の低い箇所のマニュアルでの位置合わせ
・KMLへの出力
・HTMLへの出力
・複数マーカーでの分類
本ページでは、これらの点を改良してジオコーディングするほか、緯度経度に変換済みのデータをGoogle Maps上に表示するページも設置しています。
ビジネス・研究のほか、大学生の地図に関するレポート作成などに活用していただければ幸いです(2010年10月に開設)。
地名・施設名からジオコーディング・地図化
緯度経度から地図化
本サイトは当初Google Maps JavaScript API v2対応として作成しましたが、2013年6月にGoogle Maps JavaScript API v3に対応するよう修正しています。
「住所と施設名での二重チェック」機能を削除したほか、精度の出力結果が変更されています。
2013年11月9日より、v2版を削除してv3版に一本化しました。
2014年5月28日より、背景地図に地理院地図、オープンストリートマップ等を選べるようにしました。
利用例:iタウンページの住所リストから本サイトを使用して地図化する手順を詳細に解説しています。
解説(Wordファイル2.4MByte)
※ジオコードできる数は、1 つの IP アドレスから 24 時間以内2,500 件に制限されています。
http://code.google.com/intl/ja/apis/maps/faq.html#geocoder_limit
※ジオコーディングできる国についてはこちらをご覧いただき、[geocoding] のドロップダウン リストで [Yes] を選択してください。
http://gmaps-samples.googlecode.com/svn/trunk/mapcoverage_filtered.html
※変換したデータの情報は、本ページではログ等の記録はまったく取っていませんが、Google側に送信されます。Google側でキャッシュが作成されることがあります。変換データに際しては個人情報保護についてもご留意ください。
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