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夏休み・週末の中央高速道路渋滞を避けてJRで塩山まで行き、そこからバスで往復という
試みです。 貸切バスで9時塩山出発、中央高速経由馬篭宿へ。
馬篭宿を抜けて旧中山道
を藤村の「夜明け前」を想いながら馬篭峠を越えて妻籠の宿へ歩きました。
峠の先はうっそう
とした大木の中で、文字通り「木曽」という雰囲気でした。
天気は晴れで明日の好天を確信し
ました。
妻籠はやや晴れがましい馬篭と違って静かな古い宿場町の雰囲気でした。 宿泊地
木曽駒高原の民宿正沢荘。
人のよさそうな大らかなお母さんのもてなしを受け、小宴会のあと
明日の天気を祈りつつ9時過ぎに就寝しました。 7月27日(日)曇り(霧)のち晴れ4時起床、
4時半バスで正沢荘をあとにして御嶽登山口「田の原」へ着いたのは6時過ぎでした。
途中の道は閑散としていたので登山者は少ないのではと思いきや、田の原には大勢の白装束
に身をまとった老若男女の御嶽教の信者の人たちが目につきました。さすがに信仰の山を実
感しました。
記念撮影の後、6時半に登山口をスタート。
3班に分かれて剣が峰を目指しました。
天気はあいにく晴れとは行きませんでしたが曇り時々霧の中を歩きました。
途中王滝頂上を
経由して18名全員が10時に御嶽山剣が峰頂上に立ちました。
頂上はあいにく霧の中でしたが、
社務所の玉石の上で昼食、一同満ち足りた気持ちに浸りました。
10時40分を下山、「六根清浄、
懺悔!懺悔!」の声の中を田の原に着いたのは予定通り1時でした。バスで田の原を出発、
途中日帰り温泉「うしげの湯」で汗を流して、大月に6時過ぎに到着、解散しました。
(連続22回参加の中山は今回業務都合により初めて不参加。
本報告は幹事を引き継いで
いただいた本田さんの文章です。)
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